Shinの移植記念アルバム



2002年9月 「急性リンパ性白血病」と診断された日

即行入院(日大板橋病院)
すぐにCV確保
後ろのビニールはアイソレーター用

まだ自分の病気を理解していないShin



上の写真と同日

ビニールの中に入っちゃうとテレビがよく見えないとご立腹のShin
でも、カメラを向けるとすぐにピースをするサービス旺盛な単純人間



髪が抜け始めた日

抗癌剤が効果を表してきた。
この写真の直後に理容師さんに来てもらって坊主頭になった。



「眉毛も抜けちゃうのかな〜?」
眉毛がないと、こんな顔になるんだね…と、ふざけるShin

(ちびまる子ちゃんのお爺ちゃんみたい)



身体中アザだらけ
血小板が少ないからか、あちこちに大きなアザができた
採血した後もなかなか止血できなかった。
「どうよ?」と言ってるShin


従兄のToshiとツーショット

小さな頃から似ている従兄弟だったけど
HLAも4座適合。
Milkyがドナーになれなかったときは
Toshiから提供してもらうことになっていた。



初めての外泊

仲良しの同級生家族が集まって焼肉を食べに行った。

父と母は嬉しいやら心配やら…
「これが最後かも知れない」と思うこともあった

左(父)の隣がShin



東大病院へ転院して

パソコンでDVDを見ているShin
なかなか優雅な闘病生活



病友であり戦友のBlackie君とツーショット

こうして見ると似てないけど、
看護師さんたちは間違えちゃうよ〜と言ってた。

夜になると同じテレビを見てはメールをしていた二人
夜のおやつを半分ずつにして食べていたというほどの仲良し



末梢血から造血幹細胞を採取しているMilky
(PBSCH)

血液が奥にある機械で遠心分離されて、幹細胞以外は戻ってくる仕組み
まるで機械の一部
寝た状態で5時間の採取を3日間行った。

手にスポンジのようなものを持たされ、握ったり開いたりして
血の循環を良くするようにと言われるが…なかなか困難



採取中の部屋に
「お〜い、幹細胞は順調に採れてるか〜?」と
フラフラ陣中見舞いにきたShinと
とても優しい輸血部の先生と記念写真



無菌室のShin
具合が悪い日

「もう、帰って」と手を振っている
吐き気止めの「カイリトル」を点滴中



移植日

「なんか、身体の中で姉ちゃんの細胞が運動会しているみたいだ」

なんとも言えない気分のShin



Milkyの造血幹細胞
(見にくくてごめんなさい)

こんなパックが9個も


無菌室の外で様子を見ててくれている倫子先生と看護婦さん

移植日はこうして寝たり起きたり…
心不全のようになったりしたので
ゆっくりしか落とせず、7時間掛かってしまった。



誕生日
移植後2ヶ月

放射線の影響で顔が焼けたように黒いShin
食欲がないけど、病院食にケーキがついてきたので頑張っている様子

この後
「食べられねーよー」とダウン



主治医の神田善伸先生とツーショット
嬉しそうなShinの顔

神田先生は現在
自治医科大学附属さいたま医療センターの血液科医です




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